映画界の底辺で生きる映画監督 矢城潤一の「ねこのひげ」公開限定自虐ブログ……だったけど、時たま更新してます。そうしている間に第二弾『ばななとグローブとジンベエザメ』作ったよ。


by filmgecko
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何故映画を撮るのか

先日友人の村松亮太郎監督の撮った「ヘイジャパ!」という映画を観に行った。彼は元々役者で、映画を撮るために、会社まで立ち上げ、今や40人のスタッフを抱える社長でもある。その映画を撮る執念たるや、まさに気狂い級である。そして出来上がった映画「ヘイジャパ!」も気狂い級だった。
彼の執念の結晶がそこに存在していた。それは不道徳で、押しつけがましくもあり、自虐的で、ピュアで、刺激的で、愛に満ちた映画であった。作りたい人間が突っ走って作った「魂」が感じられた映画だった。
そう言う意味では「ねこひげ」も作りたい人間が突っ走って出来上がった映画である。観た人が何を感じてくれるのか…不安でもあるが楽しみだ。

ちなみに「ヘイジャパ!」の正式名は「HEY JAPANESE!Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING?2008ー2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?」です。現在渋谷Q-AXシネマで公開中。
「ねこひげ」マリリン役の税所伊玖磨さん。編集部員役の原田佳奈さん、吉家明仁さんも出演されてます。
是非チェックしてみて下さい!
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# by filmgecko | 2008-03-04 12:45

何故試写は嫌いなのか

全6回のマスコミ試写の内、半分が終わった。
好意的な批評記事がどこかの雑誌や新聞に掲載されることを期待しているが、実際は映画批評のスペースはあらかじめ決まってるので、「ねこひげ」のようなインディーズ作品が取り上げられるのは至難の業だろう。扱ってもらえるように祈るしかない。
それにしても試写会に立ち会うのは、いつでも針のムシロの上に座らされている気分になる。特に最初の完成披露試写などは、吐き気を催し、逃げ出したくなる。
おそらくどんな監督でも内心はドキドキしているんじゃないだろうか。
何故なら作り手には必ず葛藤があるからだ。
葛藤があるから映画や小説や芸術が産まれるのだと思う。
葛藤こそが創造の源なのだ!
「はい、カット!…お疲れ様…」

お粗末…
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# by filmgecko | 2008-02-29 21:39
劇を芝居小屋に見に行くと、必ず大量の公演チラシを受け取る。
それを見ながら、その演劇に関わっている俳優の数だけでも凄い人数だな…と思う。
しかもその予備軍として役者志望の若者たちも相当数いる。
私が教えるワークショップや演技レッスンなどにもそんな若者がかなりいるし、雑誌に若手出演者の公募オーディションなど出そうものなら、全国から何千人、何万人の応募が殺到する。
日本人はシャイだというイメージが内外にあるけど、案外演じ好きな民族ではないかと思う。
助手時代、エキストラの台詞カミカミで散々下手こいた私にはまったく無縁のことですが…。
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# by filmgecko | 2008-02-27 23:29
それは、単に「成り上がれ」ないからです…。
これからもコツコツ映画界の底辺を歩いていこうと思います。
最後にウサギに勝つカメの気概を胸に秘め…。
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# by filmgecko | 2008-02-26 21:26

マリリン感激!

「ねこひげ」でオカマのマリリン役で出演していただいた税所伊久磨さん出演の舞台「グッデイマンハッタン」を観に行ってきた。私は舞台上で展開される役者たちのエネルギーを見るのが好きだ。人が楽しそうに何かをしている姿を見るのが好きだ。今回の舞台もそう言う意味でとても楽しめた。
税所さんは、「ねこひげ」でもマリリン役をとても楽しそうに演じてくれた。準備段階でもまるで少女が新しい服を選ぶがごとく、嬉々としてオカマの衣装を探していた事を思い出す。「いいブラありました」と、ブラジャーを試着してみせる税所さんの姿は、今でも目に焼き付いている。
《撮影裏話》オカマバーの冒頭。誕生日の歌を歌うマリリンからのシーン。あの歌は税所さんの創作だ。当初は本物のマリリンがケネディー大統領のために歌ったのを真似て「ハッピーバスデイトゥユー」を歌ってもらう予定だったが、撮影数日前にその歌の版権を大手の映画会社が持っていて、映画で使った日には莫大な金が要求されるらしい事が発覚。急遽別の歌を使わざるを得ない状況に陥ったのだが、他に誕生日の歌など思いつかず、「じゃあ、こんな感じで」と税所さんが現場でアドリブで歌ったのをそのまま使わせてもらったのです。
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# by filmgecko | 2008-02-25 22:36

猫の日

昨日の2月22日は「猫の日」だったらしい。
猫を飼っている人は愛猫にプレゼントでも買うのだろうか?
で、調べてみると「犬の日」は11月1日。
1月11日でも11月11日でもなく11月1日なのは何故だ…。
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# by filmgecko | 2008-02-23 23:55

犬派の私が何故…

元来犬派の私が何故ねこの映画を撮ったのか?
実は題名は「ねこのひげ」ですが、大城英司の無精髭もちゃんと写ってます。
ねこの慎之輔の芝居は確かに素晴らしいが、人間の芝居はそれ以上に素晴らしいです(猫と比べてすいません)。
ねこの日常も描いてますが、人間の日常もちゃんと描いてます。
「ねこへの愛情」も描いてますが、「人間への愛情」もしっかり描いてます。
この映画は人間の機微を描いた人間の映画です。
決して「子猫物語」のような動物映画ではないので、お気を付け下さい。
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# by filmgecko | 2008-02-22 01:06

何故かビログ

思えば「ねこひげ」撮影中に「blog」のことを「ビログ」と言い。主演の渡辺真起子に散々馬鹿にされ、監督の権威を失墜させた憎き「ブログ」を自分がやるはめになるとは…。
「ブログ」への復讐のために、気が向いた時に愚痴でも書き連ねていこうと思ってます。まったく期待しないで下さい。
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# by filmgecko | 2008-02-21 14:07