映画界の底辺で生きる映画監督 矢城潤一の「ねこのひげ」公開限定自虐ブログ……だったけど、時たま更新してます。そうしている間に第二弾『ばななとグローブとジンベエザメ』作ったよ。


by filmgecko
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幼少時代から「子供の個性を大切に」という教育方針で、どんな自分をも認めてくれる大人たちに囲まれて育った人間が、「就活」という、いきなり社会の競争原理の荒波に投げ込まれれば、戸惑うのは当たり前だ。
箱庭の中の経験や借り物の思想など、百戦錬磨の人事担当には通用するべくもない。
「あなたはあなたらしく」とか言われ、「自分はこれでいいんだ」と思い込んでいた物が、目の前で否定され、
「認められない」時の失望感は、想像するに余りある。
そもそも最初の「子供の個性を大切に」という入口が間違っているのだ。
大切にされて育った「個性」などまやかしに過ぎないのだから。
本来「個性」と言う物は、否定され、スポイルされても尚、頭をもたげ、殻を突き破って出てくる物ではないのか。
そうであれば「個」を大切にするのではなく、否定されても尚、別の世界や様々な価値観が存在することを学ばせる教育に転換するべきだ。
今のままでは失望し追いつめられていく子供たちを増やすだけだと思う。
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by filmgecko | 2012-05-08 22:33

近頃思うこと…

最近続けて起きた悲惨な事件や事故。
何かの暗示ではないかと思わされるほど類似性を感じてしまう。
その原因やら背景やらに目を向けると、制度やら肉体やらシステムやら精神やら…そういう社会を構成している様々な要素が限界に達し、壊れていっている様な気がする。
経済も教育も政治も、制度疲労を起こし瓦解間近なように映る。
革命や戦争が起こりえない日本に全てを大転換させるエネルギーは無いだろう。
だとするなら間違いや問題が起こった時、一つ一つを丁寧に正しく修復していかなければならない。
それが安心や希望を与える物なのか、しっかり見届ける必要がある。今生きている者の義務として。
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by filmgecko | 2012-05-02 01:27